「新宿中村屋」について、気になっている人は多いと思います。
新宿中村屋は、たくさんの食品を販売しています。
きっと、中村屋の商品の大ファンだという人もいるでしょう。
そのような人の中には、工場見学に行ってみたい、あるいは製造工程を知りたいという人もいるはずです。
そこで、この記事では、中村屋について解説すると共に、工場見学情報や人気商品の製造工程についても触れていきたいと思います。
もくじ
中村屋の事業内容は?
中村屋の事業内容は、主に食品を提供することです。
具体的には、中華まんじゅうや和菓子、袋菓子などを製造販売しています。
中華まんじゅうというのは、昔は一流料理店でしか食べることができませんでした。
しかし、それを日本人の口に合うようにアレンジし、販売したのが中村屋なのです。
また、業務用食品や料理缶詰などの食品部門などにも力を入れています。
人々はどのような物を求めているのかを徹底追及し、我々のニーズに沿った商品を製造、販売しています。
更に、飲食部門でも活躍しています。
百貨店や駅ビルなどに、「オリーブハウス」を出店したり、「洋食レストラン」を出店したりしています。
中村屋の歴史は?
中村屋は、創業されたのが明治34年(1901年)、設立が対象12年(1923年)と、かなり古い歴史があります。
最初はパン屋さんとして活動を始めました。
そして、1904年にクリームパンを創案したのです。
その後、洋菓子の販売を始めたり、レストランを開設したりと、かなり活動の幅を広げ、現在に至ります。
どんな商品を販売している?
先ほども解説したように、中村屋ではかなりたくさんの商品を販売しています。
和菓子では、月餅や羊羹、カステラなどを販売しています。
その他にも、洋菓子やバレンタイン商品、地域限定商品なども豊富に用意されているのです。
また、中華まんも非常に人気の商品です。
1種類ではなく、肉まんやあんまん、豚角煮まんなども販売されているのです。
更に、レトルトカレーを食べる機会が多い人がいると思いますが、「インドカリー」という名のレトルトカレーは、中村屋が販売している物です。
他にもたくさんの種類のカレーを販売していて、ほとんどの商品はパッケージに「中村屋」と記載されていますので、気になる人は食べてみることをおすすめします。
更に、シェフシリーズという缶詰も販売されています。
簡単に説明すると、カレーの缶詰です。
レトルトのカレーは有名でも、缶詰のカレーは食べたことがないという人もいるでしょう。
もし気になる場合は、是非食べてみることをおすすめします。
他にもたくさんの商品を販売していますが、ここで全て書ききることはできないため、気になる人はホームページを見てみてください。
中村屋の取り組みは?
かなり古い歴史を持つ中村屋ですが、なぜ長期に渡り人々から人気を集めているのでしょうか。
その秘密は、安心、安全の商品を提供するために中村屋が徹底している取り組みにあります。
中村屋では、商品やサービスの特性に応じてルールや基準を設けており、そのルールに基づいて製造しているため、おいしさと安全性を保つことができているのです。
工場見学はできる?
中村屋の工場見学をしたいと考えている人は多いと思います。
中村屋は、中華まんミュージアムという施設を運営しており、その施設を訪れることで製造工程などを見学することができます。
工場見学の流れ
工場見学の流れとしては、
・映像で中華まんの歴史や製造工程を学ぶ
・どうやって製造されているかを見学する
・ゲーム感覚で中華まんについて学ぶ
・試食をして味から学ぶ
という形になっています。
場所は?
この中華まんミュージアムというのは、埼玉県入間市にあります。
具体的な住所は、
・埼玉県入間市狭山台234
です。
車の場合は、入間ICから約10分、青梅ICから約15分となっています。
タクシーで向かう場合は、入間市駅から約20分、箱根ヶ崎駅から約15分となっています。
中華まんの製造工程は?
中華まんの製造工程は、
・具を生地で包む→発酵させて蒸す→包む→検査、検品
という順番になっています。
中華まんミュージアムでは、これらの工程を順番に見学することができますので、何気なく食べている中華まんがどのようにできるのかということをしっかりと学ぶことができるのです。
他にも、パネルやクイズなどで楽しく学ぶことができるため、子供でも大人でも楽しみながら知識を増やすことができます。
まとめ
中村屋はかなり昔から、たくさんの食品を製造し、販売しています。
また、中華まんミュージアムを運営していて、この施設では、中村屋が販売している商品の中でも人気の中華まんの製造工程などを見学することもできます。
もし、少しでも中華まんの製造工程を詳しく見学したい、あるいは中村屋についてもっと深く知りたいと思っている人は、埼玉県にある中華まんミュージアムを訪れてみることをおすすめします。